競馬用語辞典

れってい(裂蹄)
蹄病の一種で、蹄壁が割れ亀裂が入ったものをいう。冬期の乾燥時に発症しやすいので常日頃から、蹄油をぬるなどの予防策がとられている。一旦発症すれば悪化防止のためそれぞれに合った装蹄療法を行ない、蹄質を高める塗布剤を塗り、また、内科療法を併せて施すこともある。重症の場合は、蹄が伸びるまで休養を余儀なくされることも多い。(参考・蹄は一ヶ月に8〜10ミリしか伸びない。)

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