競馬入門講座
◆競馬いんふぉ◆
《レースの種類》
●出走資格によるレースの種類
レースによっては出走できる条件が規制されているものがあります。
●牝馬限定戦
牝馬しか出走できないレースです。
●市場取引馬戦
公認されたせり市場で売買されたサラブレッド(馬名にまたはがつく)だけによるレースです。
●父内国産馬戦
日本で生まれた馬を父を持つ馬(馬名にがつく)だけによるレースです。
●外国産馬混合戦
外国で生まれてから輸入された馬(馬名にがつく)が日本で生まれた馬に混じって出走できるレースです。馬は混合戦以外に出走できません。
●負担重量によるレースの種類
レースでは、出走馬は決められた負担重量(騎手、鞍などの総重量)を背負って出走しなければなりません。レースによって負担重量は次のように決められています。
●馬齢重量戦
2歳時と3歳時に、同一年齢の馬だけのレースの時のみに用います。
●別定戦
そのレース毎に負担重量を決定する基準が設けられているレースです。
基本となる重量に収得賞金や勝利度数などによって負担重量が増減されます。基本となる重量は、原則として、2歳馬・3歳馬競走では馬齢重量、3歳以上・4歳以上など異なる年齢の馬が出走するレースでは、5歳以上牡・せん馬で平地競走57kg、障害競走60kg(いずれも牝馬2kg減)となります。この際、3歳馬・4歳馬は5歳以上馬に対し、月別、距離別に負担重量の減量が設定されています。なお、オープン競走など一部の競走は個別に基本となる重量が設定されています。
●定量戦
別定戦のなかでも収得賞金には関係なく、馬の年齢と性別だけを基準に定められています。なお、G1競走は定量戦または馬齢重量戦で行います。
●ハンデキャップ戦
出走予定馬の実績や最近の状態などを考慮し、各出走馬に勝つチャンスを与えるよう決められた重量を負担させるレースです。JRAのハンデキャップ作成委員が、各々の負担重量を決定します。
●南半球産馬の負担重量
南半球で7月1日から12月31日までの間に出生した馬が、平地競走(ハンディキャップ競走を除く)に出走する場合は、上記で決定した負担重量からさらに、下の表の区分に応じて減量します。
量競馬予想・競馬結果 JRA-VAN トップ
Copyright (C)2007
Turf Media System Co.,Ltd.